木村由美
当センターで毎年行っている「障害学生交流会」はコロナウイルス到来により、オンラインで実施していました。しかし、今年は同日に「創立25周年記念イベント」が開催されるため会場を準備し、オフラインの参加者とオンラインの参加者がともに楽しめるように企画しました。 以下報告します。
司会進行は木村と、箕輪が担当しました。冒頭では、交流会の進行方法や発言の仕方について説明し、参加者全員による自己紹介を行いました。 続いて、スタッフの川尻 浩史、箕輪 順太の2名に、殿岡栄子がインタビューする形で、入試前、入試、大学生活について話してもらいました。
休憩後は意見交換として、参加者がスタッフに自由に質問できる時間を設けました。始めは発言が少なかったものの、だんだん活発になり、最後は時間が足りなくなるほど活気がありました。 主な話題は以下のとおりです。
これらの質問に対しては、スタッフがそれぞれの経験や知見をもとに回答しました。
また障害学生としての経験を持ち、現在はNPO法人ユニで活動されている安田 真之(やすだ まさゆき)さんがゲストとして参加してくださいました。安田さんの回答は、実践的かつ多角的な視点に基づいたもので、参加者にとって非常に有益でした。また、AIの活用など、現代ならではのノウハウも紹介され、場の雰囲気が和らぎ、参加者の発言を促すきっかけとなりました。
今回参加してくださった皆様、ありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。
最後になりましたが、当日会場でお手伝いくださったボランティアの皆様、ありがとうございました。また、パソコン文字通訳者会「ubiquitous」の皆様、今年もご協力いただき心より感謝申し上げます。