天理大学 (私立)
2005年データ
確認書あり(全体として)
本部所在地 〒632-8510 奈良県天理市杣之内町1050
TEL:( 0743)- 63- 8148
FAX:( 0743)- 63- 7886
URL:
http://www.tenri-u.ac.jp/ja/index.html
問い合わせ先 入試部
TEL:( 0743)- 62- 2164
FAX:( 0743)- 63- 7368
E-Mail:
nyushi@sta.tenri-u.ac.jp
☆2004年度入試を受験した学生 あり 全盲2人 弱視1人 下肢障害(杖、クラッチなど)1人 障害の種別は不明2人 ・受験のべ人数 6人
☆過去に受験した学生 あり 全盲4人 弱視5人 全ろう2人 難聴7人 四肢障害(電動車いす使用)5人 下肢障害(杖、クラッチなど)3人 上肢障害5人 その他の障害1人
☆入学した学生 あり 全盲3人 弱視2人 全ろう2人 難聴1人 四肢障害(電動車いす使用)2人 下肢障害(杖、クラッチなど)1人 上肢障害3人
☆卒業した学生 あり 全盲1人 弱視1人 全ろう2人 難聴1人 四肢障害(電動車いす使用)1人 上肢障害(人数不明)
☆現在在籍する学生 あり 全盲2人 弱視1人 下肢障害(杖、クラッチなど)1人 ・在籍総数 4人
☆入試問い合わせ あり ・内容 受験の可否 受験時の配慮や条件 入学後の配慮 施設や設備 学生生活に必要な補助 カリキュラムの状況 通学関連 学生寮や下宿
☆受験を受け入れた理由 受験生、高校教員、保護者と大学(入試部、教務部、学生部、学科研究室)との面談による。
☆聴講 可 ・在籍する聴講生 あり 全ろう1人
入試情報
キャンパス案内
----- Entrance Exam
入試情報 -----
◎視覚障害
☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 診断書の提出 入学後の事故について大学は責任をもたない
☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる ☆点字試験 あり ・点訳者 外部団体(非公表) ・墨訳者 外部団体(非公表)
◎聴覚障害
☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 診断書の提出 入学後の事故について大学は責任をもたない
☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる
◎肢体障害
☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 診断書の提出 入学後の事故について大学は責任をもたない
☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる
◎内部障害
☆受験 可 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる
◎知的障害
☆受験 可 ☆入学試験での配慮 ※面談のうえ配慮事項を決める
◎学習障害
☆受験 可 ☆入学試験での配慮 ※面談のうえ配慮事項を決める
◎その他の入試情報
☆上記の入試配慮に付け加える事項 特になし
☆入学試験時の補助者 あり [詳細] ※補助者については、すべて受験生、高校教員、保護者と大学(入試部、教務部、学生部、学科研究室)と面談の上検討する。
☆外国籍学生受験 可 ・外国籍障害学生受験 可
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----- Campus Guide
キャンパスガイド -----
◎設備や補助機器の状況
☆設備面での配慮
・スロープ 教室棟 研究棟 体育館 図書館 構内(建物外)
・車いす対応のエレベーター 教室棟 研究棟 事務棟 図書館 講堂
・手すり 体育館 図書館 学生会館 食堂(ホール)
・車いす用トイレ 教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 学生会館 食堂(ホール)
・車いす用座席 教室棟 講堂
・視覚障害者対応エレベーター 事務棟 図書館
・点字ブロック 教室棟 構内(建物外)
・対面朗読室 研究棟 図書館
・障害学生が利用できるFAX 事務棟
※事務棟は教室棟と研究棟にあります
☆学内の車いす移動状況 ・杣之内キャンパス ほとんどの建物を利用(移動)できる ・田井庄キャンパス ほとんどの建物を利用(移動)できない
☆設備の改善計画 なし
☆補助機器 あり 点字ワープロや視覚障害者用のパソコン 点字プリンタ 点字器や点字タイプライター 立体コピー機 拡大コピー機 文字読取装置 点字対応ATM(現金自動預払機) 低位置公衆電話
☆補助機器の整備計画 なし
◎授業での配慮
☆授業全体の配慮 あり ・方針 障害学生への配慮内容を担当教員に依頼する 障害学生が履修していることを担当教員に伝える
☆一般講義での配慮 あり ・内容 録音機器の使用を認める 補助機器の使用を認める 補助機器や教科書の置き場所を確保する 座席位置を配慮する
☆語学授業での配慮 あり ・内容 別の課題を与える
☆体育実技での配慮 あり ・内容 内容や種目を変更する 運動器具の工夫や使いやすいものを用意する
☆実験での配慮 なし
☆実習での配慮 あり ・内容 別の課題を与える 実習先に配慮を依頼する
☆定期試験での配慮 あり ・決定方法 大学で一定の基準を設ける 大学と本人が相談して個別に対応を決める
☆視覚障害学生への支援 あり ・内容 辞書を用意する(点字や拡大文字など) 授業での板書内容などを教員が読み上げる 掲示板の内容などを確実に伝達できる体制をとる 視覚障害者用PCを使いプリント等の点訳が出来る教職員(学生)がおり、専門を含めたいくつかの科目では、プリント等を点訳し当該学生に渡す。情報処理関係の実習科目では、PC教室にも視覚障害者用PCを備え、TAを配置。弱視学生用にPC教室、自習室、就職資料室のPCに専用ソフトをインストールしている。当該学生履修科目担当者全員に自作プリントについてはFDで渡してもらうよう依頼文を出し、ある程度対応している。
☆聴覚障害学生への支援 あり ・内容 授業にノートテイカーをつける 学内行事に通訳者をつける 放送の内容などを確実に伝達できる体制を取る 情報処理関係の実習科目ではTAをつけている。
☆肢体障害学生への支援 あり ・内容 授業で上肢障害の学生にノートテイカーをつける 机やイスを配慮する アクセスしやすい教室に変更する 情報処理関係の実習科目ではTAをつけている。ノートテーク以外の補助(いすの移動等)も行っている。
☆障害学生の支援にあたる人 ・点訳者 大学教職員 外部団体(青垣会) ・資料の拡大をする人 大学教職員 ・音訳者 一般学生 ・視覚障害学生の授業補助者 学内サークル 一般学生 ・手話通訳者 外部団体(奈良県手話通訳派遣センター) ※現在講義においては、行っていないが今後の課題である。 ・パソコン要約筆記者 なし ※現在行っていないが、今後の課題である。 ・聴覚障害学生のノートテイカー 大学教職員 学内サークル 一般学生 ・肢体障害学生の授業補助者 学内サークル 一般学生 ・介助者 一般学生 ※友人達との交流の中で友人達による自主的な介助の度合を高めていけるような学科で配慮をしてもらっており成果をあげつつある。
☆障害学生支援のコーディネーター ・点訳関連 障害学生本人 ・資料拡大関連 大学 ・音訳関連 障害学生本人 ・視覚障害学生の授業補助関連 当該学生所属学科でサポートする学生を募り実施 ・手話通訳関連 大学 ・パソコン要約筆記関連 なし ・聴覚障害学生のノートテイク関連 当該学生所属学科でサポートする学生を募り実施 ・肢体障害学生の授業補助関連 当該学生所属学科でサポートする学生を募り実施 ・介助関連 友人達との交流の中で友人達による自主的な介助の度合を高めていけるような学科で配慮をしてもらっており成果をあげつつある。
☆障害学生支援の講習会 あり ・種類 手話通訳 視覚障害者用パソコン等の操作講習会(教職員向・学生向)
◎障害学生の支援体制
☆相談窓口 あり ・詳細 障害学生専門の相談窓口(学生部) カウンセリングルームなど一般学生と同じ相談の専門機関 各部課(一般学生とは区別していない) 障害学生担当の教職員が配置された各部課(学生部) 当該学生所属学科 ・相談にあたる人 大学職員 大学教員 カウンセラー ・対応できる相談内容 授業 学生生活 健康管理 心理面に関すること 就職や進路 建物や設備の利用 ☆障害学生支援を統括する組織 あり ・名称 学生部 ・統括する部課 統括はしていないが、学生部が身体障害学生に関する統合的な窓口機能を持ち内容により各部へ引き継いでいる。 ・統括する組織の役割 入学後の障害学生支援全般を行う 各部課の障害学生支援を取りまとめる 障害学生から意見を聞く機会を設ける 全教職員(非常勤講師含む)・学生に「こころと行いによるバリアフリーの呼びかけ」文書配布。情報収集。学内における身体障害学生関連の情報の共有。 ☆障害学生支援にかかる費用負担 あり [詳細] ・点訳関連 用紙代などの費用 視覚障害者用専用室を設け、必要な機器・ソフト類を整備。 ・資料拡大関連 用紙代などの費用 当該学生履修科目担当者ならびに本人に随時拡大コピーを使用してもらっている。 ・音訳関連 なし ・視覚障害学生の授業補助関連 なし ・手話通訳関連 人件費 ・パソコン要約筆記関連 なし ・聴覚障害学生のノートテイク関連 人件費 当該学生所属学科にノートコピー用にコピーカード配布 ・肢体障害学生の授業補助関連 人件費 当該学生所属学科にノートコピー用にコピーカード配布 ・介助関連 なし ☆障害学生への経済的支援 あり ・内容 コピーやFAXなどの必要経費を負担する ☆障害学生支援にかかる費用の予算化 あり ・内容 人的サービス要員への費用 点字用紙などの消耗品の購入にかかる費用を予算化している。 ・予算形態 一般会計の中で予算を組んでいる ※予算措置はとっていないが、視覚障害者情報機器準備室のソフト・機器の整備充実やノートテイク・手話などに係る経費を必要に応じて一般会計で支出している。 ・予算詳細 300万円以内
◎通学や下宿関連
☆スクールバス なし ☆自動車通学 可 ※原則として禁止だが、状況に応じて許可している。 ・駐車場 構内への駐車を認める
☆学生寮 あり ・障害学生の利用 可 ・利用できる障害種別 障害の種類によって区別はしていないが、現在の施設で対応できることが条件となる。 ・現在利用している学生の障害種別 全盲 ☆下宿紹介 ・一般学生への紹介 あり ・障害学生への紹介 あり ・紹介時の配慮 あり ・内容 本人が日常生活を送るうえで、どのような下宿であれば生活可能であるのかよく話し合い、できるだけ本人の希望に添う物件を紹介する。
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