同志社大学 (私立)

2005年データ
確認書あり(同志社大学として)
本部所在地 〒602-8580 京都府京都市上京区今出川通烏丸東入玄
TEL:( 075)- 251- 3110
FAX:( 075)- 251- 3075
URL:http://www.doshisha.ac.jp/
問い合わせ先 入試センター入試課
TEL:( 075)- 251- 3210
FAX:( 075)- 251- 3082
E-Mail:ji-nyusi@mail.doshisha.ac.jp


訂正済み 2005.8.12



 ☆2004年度入試を受験した学生 あり 弱視6人 全ろう5人 難聴12人 四肢障害(電動車いす使用)1人 下肢障害(手動車いす使用)1人 下肢障害(杖、クラッチなど)6人 上肢障害(人数不明) 内部障害2人 重複障害1人 その他の障害9人 ※大学院生4人(難聴3人、重複障害1人)を含む  ・受験のべ人数 43人 
 ☆過去に受験した学生 あり  全盲5人 弱視26人 全ろう11人 難聴67人 四肢障害(電動車いす使用)2人 下肢障害(手動車いす使用)17人 下肢障害(杖、クラッチなど)36人 上肢障害9人 内部障害15人 重複障害1人 その他の障害14人 障害の種別は不明1人 ※大学院生18人(全盲1人、弱視4人、全ろう1人、難聴5人、下肢障害(杖・クラッチ)4人、上肢障害1人、内部障害1人、重複障害1人)を含む 
 ☆入学した学生 あり  全盲(人数不明) 弱視(人数不明) 全ろう(人数不明) 難聴(人数不明) 四肢障害(電動車いす使用)(人数不明) 下肢障害(手動車いす使用)(人数不明) 下肢障害(杖、クラッチなど)(人数不明) 上肢障害(人数不明) 内部障害(人数不明) 重複障害(人数不明) その他の障害(人数不明) 障害の種別は不明(人数不明) ※人数が分かるのは大学院生17人。ほか、学部生は人数不明。 
 ☆卒業した学生 あり  全盲2人 弱視2人 全ろう2人 難聴1人 下肢障害(杖、クラッチなど)4人 内部障害3人 ※大学院生(下肢障害(杖・クラッチ))2人を含む 
 ☆現在在籍する学生 あり  全盲2人 弱視14人 全ろう3人 難聴36人 四肢障害(電動車いす使用)2人 下肢障害(手動車いす使用)3人 下肢障害(杖、クラッチなど)21人 上肢障害1人 内部障害8人 重複障害1人 その他の障害2人 障害の種別は不明1人 ※大学院生13人(全盲1人、弱視3人、全ろう1人、難聴5人、下肢障害(杖・クラッチ)1人、上肢障害1人、重複障害1人)を含む  ・在籍総数 94人 
 ☆入試問い合わせ あり ・内容 受験の可否 受験時の配慮や条件 入学後の配慮 施設や設備 学生生活に必要な補助 カリキュラムの状況 通学関連 就職や進路状況 
 ☆受験を受け入れた理由 日本の大学として初めて盲学生を受入れ、ヘレンケラー女史来日の際、講演会主催を引き受けた歴史を有する本学には他大学に先駆けたバリアフリーの実現に向けて、また障がい学生の社会進出に向けて、模範となるべき対応や障がい者理解を示していく必要があると考えている。 
 ☆聴講 可 ・在籍する聴講生 あり  全ろう1人 

入試情報
キャンパス案内


----- Entrance Exam 入試情報 -----

◎視覚障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 診断書の提出 身体障害者手帳のコピーを提出 ※現状把握のため、診断書(コピー可)か身体障害者手帳のコピーはどちらか一方を提出。 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる ☆点字試験 あり ・点訳者 高等学校や盲学校などの教諭 大学教職員 点字図書館 外部団体(オフィス・リエゾン、ライトハウス(盲人情報文化センター)など点訳を仕事とされている団体) ・墨訳者 高等学校や盲学校などの教諭 大学教職員 点字図書館 外部団体(ライトハウスなど墨訳を仕事とされている団体) 

◎聴覚障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 診断書の提出 身体障害者手帳のコピーを提出 ※現状把握のため、診断書(コピー可)か身体障害者手帳のコピーはどちらか一方を提出。 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる 

◎肢体障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 診断書の提出 身体障害者手帳のコピーを提出 ※現状把握のため、診断書(コピー可)か身体障害者手帳のコピーはどちらか一方を提出。 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる 

 ◎内部障害

 ☆受験 可  ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる 

 ◎知的障害 

 ☆受験 可  ☆入学試験での配慮 ※本人と事前に受験方法等を相談した上で配慮内容を決定。 

 ◎学習障害 

 ☆受験 可  ☆入学試験での配慮 ※本人と事前に受験方法等を相談した上で配慮内容を決定。 

◎その他の入試情報 

 ☆上記の入試配慮に付け加える事項 特になし 
 ☆入学試験時の補助者 あり [詳細] ・対面朗読者 高等学校や盲学校などの教諭 大学教職員 ・代筆者 高等学校、盲学校、養護学校などの教諭 大学教職員 外部団体(代筆を派遣している団体) ・付き添い者 高等学校、盲学校、養護学校などの教諭 大学教職員 外部団体(付き添いを派遣している団体) 保護者 ・介助者 高等学校や養護学校などの教諭 大学教職員 外部団体(介助を仕事としている団体) ・手話通訳者 高等学校、ろう学校などの教諭 大学教職員 外部団体(京都市聴覚言語障害センターなど手話通訳を派遣している団体) ・手書き要約筆記者 高等学校、ろう学校などの教諭 大学教職員 ・パソコン要約筆記者 高等学校、ろう学校などの教諭 大学教職員 
 ☆外国籍学生受験 可 ・外国籍障害学生受験 可 ・入学試験での配慮 ※外国籍に関わらず、障がい学生に対しては、本人と事前に受験方法等を相談した上で配慮内容を決定。 

◎受験生へのアピール 

本学では入学から卒業までの間、「障がい学生支援制度」にもとづいて身体に障がいのある学生をサポートしている。入学後は、身体に障がいのある学生の正課授業の講義保障を大学が責任をもって対応している。また点訳と手話通訳可能な職員が必要に応じて障がい学生および支援スタッフの相談を受けている。

ページの先頭へ戻る


----- Campus Guide キャンパスガイド -----

◎設備や補助機器の状況 

 ☆設備面での配慮
  ・スロープ  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 講堂 学生会館 食堂(ホール) 構内(建物外)
  ・車いす対応のエレベーター  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 講堂 学生会館 食堂(ホール)
  ・階段昇降機  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 食堂(ホール)
  ・手すり  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 講堂 学生会館 食堂(ホール)
  ・車いす用トイレ  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 講堂 学生会館 食堂(ホール) 構内(建物外)
  ・車いす用座席  教室棟 図書館 講堂 食堂(ホール)
  ・視覚障害者対応エレベーター  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 講堂 学生会館 食堂(ホール)
  ・点字ブロック  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 構内(建物外)
  ・点字や拡大文字の表示を貼付  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 講堂 学生会館 食堂(ホール) 構内(建物外)
  ・点字や拡大文字の構内案内図  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 構内(建物外)
  ・対面朗読室  教室棟 研究棟 図書館
  ・障害学生が利用できるFAX  事務棟 図書館 学生会館 食堂(ホール) 
 ☆学内の車いす移動状況 ・今出川キャンパス ほとんどの建物を利用(移動)できる ・京田辺キャンパス 半数以上の建物を利用(移動)できる 
 ☆設備の改善計画 あり ・進行状況 計画を作成中である 改善内容が具体的に確定している 改善のための予算が下りている ・完成時期 今年度中 次年度中 
 ☆補助機器 あり 点字ワープロや視覚障害者用のパソコン 点字プリンタ 点字器や点字タイプライター 拡大コピー機 拡大読書器 文字読取装置 点字対応ATM(現金自動預払機) 低位置公衆電話 音声拡大公衆電話 テープレコーダー、卓上ライト、点字シール案内付公衆電話、聴覚障がい者用(パソコン通訳機器一式、字幕付け機器一式)、車イス用(傘立て、カッパ、傘) 
 ☆補助機器の整備計画 あり ・進行状況 計画を作成中である 補助機器の種類が具体的に確定している 整備のための予算が下りている ・完成時期 今年度中 次年度中 ・計画詳細 折り畳み車イス

◎授業での配慮 

 ☆授業全体の配慮 あり ・方針 ガイドラインを作成し各教員に示す 障害学生への配慮内容を担当教員に依頼する 障害学生が履修していることを担当教員に伝える 各教員が配慮していることを把握する 
 ☆一般講義での配慮 あり ・内容 講義に補助者をつける 講義ノートをコピーして渡す 録音機器の使用を認める 補助機器の使用を認める 補助機器や教科書の置き場所を確保する 座席位置を配慮する 
 ☆語学授業での配慮 あり ・内容 補助者をつける 特別クラスを編成する 別のクラスに変更する(ヒヤリングの少ないクラスなどへ) 
 ☆体育実技での配慮 あり ・内容 運動器具の工夫や使いやすいものを用意する レポートで代用する 特別クラスを編成する 
 ☆実験での配慮 なし ※学生と相談の上、配慮内容を決定 
 ☆実習での配慮 あり ・内容 補助者をつける 実習先をあっせんする 実習先に配慮を依頼する 
 ☆定期試験での配慮 あり ・決定方法 大学と本人が相談して個別に対応を決める 履修科目の教員と本人が相談して個別に対応を決める ・内容 別室試験など 
 ☆視覚障害学生への支援 あり ・内容 辞書を用意する(点字や拡大文字など) 教科書等を準備する(点字や拡大文字など) プリント類を用意する(点字や拡大文字など) 構内案内図を配る(点字や拡大文字など) 授業に補助者をつける 授業での板書内容などを教員が読み上げる 大学で音訳サービスを行う 大学で点訳サービスを行う 掲示板の内容などを確実に伝達できる体制をとる 点字のできる教職員がいる 机に照明器具を設置する 
 ☆聴覚障害学生への支援 あり ・内容 授業に手話通訳者をつける 授業にノートテイカーをつける 授業にパソコン要約筆記者をつける ビデオに字幕をつける 学内行事に通訳者をつける 放送の内容などを確実に伝達できる体制を取る 手話のできる教職員がいる 
 ☆肢体障害学生への支援 あり ・内容 授業に補助者をつける 授業で上肢障害の学生にノートテイカーをつける 学内生活の介助者をつける 学外生活の介助者を大学から派遣する 机やイスを配慮する アクセスしやすい教室に変更する ※介助犬の同伴を認める。 
 ☆障害学生の支援にあたる人 ・点訳者 大学教職員 外部団体(オフィス・リエゾン、ライトハウスなど点訳を仕事としている団体) ・資料の拡大をする人 大学教職員 ・音訳者 大学教職員 一般学生 ・視覚障害学生の授業補助者 大学教職員 一般学生 ・手話通訳者 大学教職員 一般学生 ・パソコン要約筆記者 大学教職員 一般学生 ・聴覚障害学生のノートテイカー 大学教職員 一般学生 ・肢体障害学生の授業補助者 大学教職員 一般学生 ・介助者 大学教職員 一般学生 学生本人の保護者(介助内容を教えて頂く) 
 ☆障害学生支援のコーディネーター ・点訳関連 大学 ・資料拡大関連 大学 ・音訳関連 大学 ・視覚障害学生の授業補助関連 大学 ・手話通訳関連 大学 ・パソコン要約筆記関連 大学 ・聴覚障害学生のノートテイク関連 大学 ・肢体障害学生の授業補助関連 大学 ・介助関連 大学 
 ☆障害学生支援の講習会 あり ・種類 点訳 音訳 手話通訳 (聴覚障害学生の)ノートテイク パソコン要約筆記 介助 教職員対象研修会※点訳にはパソコン点訳を含む 

◎障害学生の支援体制 

 ☆相談窓口 あり ・詳細 カウンセリングルームなど一般学生と同じ相談の専門機関 障害学生担当の教職員が配置された各部課(学生支援課) ・相談にあたる人 大学職員 大学教員 カウンセラー ・対応できる相談内容 授業 学生生活 健康管理 心理面に関すること 就職や進路 建物や設備の利用   ☆障害学生支援を統括する組織 あり ・名称 ノーマライゼーション委員会、事務局学生支援会 ・統括する部課 入試関連 教務関連 学生生活関連 厚生関連 就職関連 図書館関連 情報施設関連 設備関連 財務関連 各学部 ・統括する組織の役割 入学試験での障害学生への配慮全般を行う 入学後の障害学生支援全般を行う 障害学生支援に関して、問題解決を図る委員会を組織する 各部課の障害学生支援を取りまとめる 障害学生支援に関して、大学としてのガイドラインを作成する 障害学生から意見を聞く機会を設ける 講習会や勉強会による技術向上、講演会等による啓発活動   ☆障害学生支援にかかる費用負担 あり [詳細] ・点訳関連 交通費 人件費 用紙代などの費用 点字図書の費用 全額 ※外部委託を含む ・資料拡大関連 交通費 人件費 用紙代などの費用 ※随時、相談に応じて検討し対応する。 ・音訳関連 交通費 人件費 カセットテープ代などの費用 録音図書の費用 ※随時、相談に応じて検討し対応する。 ・視覚障害学生の授業補助関連 交通費 人件費 用紙代などの費用 ・手話通訳関連 交通費 人件費 手話通訳者に渡す教科書などの費用 全額 ※学校行事(入学式など)負担、そのた随時。相談に応じて検討し対応する。 ・パソコン要約筆記関連 交通費 人件費 要約筆記者に渡す教科書や用紙代などの費用 全額 ・聴覚障害学生のノートテイク関連 交通費 人件費 ノートテイカーに渡す教科書や用紙代、筆記用具などの費用 全額 ・肢体障害学生の授業補助関連 交通費 人件費 用紙代などの費用 ・介助関連 交通費 人件費   ☆障害学生への経済的支援 なし   ☆障害学生支援にかかる費用の予算化 あり ・内容 補助機器の購入費 設備改善費 人的サービス要員への費用 ・予算形態 一般会計の中で予算を組んでいる ・予算詳細 聴覚障がい学生支援336万9千円、視覚障がい学生支援439万9千円、肢体不自由学生支援9万1千円、ノーマライゼーション委員会36万8千円、講演会・講習会45万4千円、障がい学生支援制度冊子9万円、車いす用移動式机19万9千円、正課授業全盲学生用卓球台120万9千円、身体障害者用リフト保守料245万円、表示板点字対応修繕料100万円、車いす用段差解消機(教壇リフト)保守点検21万3千円、総計1384万2千円。 

◎通学や下宿関連 

 ☆スクールバス あり ※路線バスが学内まで運行している。 ・運行場所 近鉄京田辺駅と同志社大学正門と同志社大学工学部前と同志社大学デイヴィス記念館前の間、近鉄三山木駅と同志社大学正門と同志社大学工学部前と同志社大学デイヴィス記念館前の間 ・障害学生への配慮 不明 ☆自動車通学 可 ・駐車場 学生用駐車場に優先スペースがある 車いす使用者が利用できる広さの駐車スペースを設ける 職員用駐車場の利用を認める 構内への駐車を認める 
 ☆学生寮 あり ・障害学生の利用 可 ・利用できる障害種別 全盲 弱視 全ろう 難聴 四肢障害(電動車いす使用) 下肢障害(手動車いす使用) 下肢障害(杖、クラッチなど) 上肢障害 内部障害 知的障害 学習障害 ・現在利用している学生の障害種別 障害学生は利用していない   ☆下宿紹介 ・一般学生への紹介 あり ※下宿斡旋は大学生協が行なっている。 ・障害学生への紹介 あり ・紹介時の配慮 あり ・内容 バリアフリーの学生マンションはないに等しいため、家主さんに部屋等のリフォーム協力をお願いする。
◎障害学生支援アピール 本学では障がいのある学生と健常学生の壁を克服するため、支援はもちろん、障がい学生を通した健常学生個人の学びと成長・発達に力点をおいている。

ページの先頭へ戻る
目次へ戻る

制作・著作 全国障害学生支援センター
All rights reserved. Copyright (C) Nation-wide Support Center for Students with Disabilities, 1999-2005