当センターは1999年設立から今年で25年目を迎えました。これまでご支援くださった方へのお礼を込めてイベントを開催することになりました。 当日は豪華ゲストによる講演を予定しております。是非会場にお越しください!
参議院議員、一般社団法人わをん代表理事 プロフィール: 1981年生まれ。14歳の時、医療ミスにより、四肢麻痺・発話障がい・視覚障がい・嚥下障がいを負い、重度の障がい者となり車椅子生活となる。 ルーテル学院大学を経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻一貫制博士課程修了、2019年3月博士号取得。日本で最も重い障がいをもつ研究者となる。現在は参議院議員(れいわ新選組)、中央大学社会科学研究所客員研究員。一般社団法人わをん代表理事として重度障がい者の長編インタビューサイト「当事者の語りプロジェクト」運営。 演題:あかさたなで国会に挑む!
東京大学先端科学技術研究センター教授
プロフィール:1977年生まれ。東京大学先端科学技術研究センター教授、東京大学多様性包摂共創センター副センター長、小児科医。日本発達神経科学会理事、障害学会理事、内閣府障害者政策委員長、日本学術会議第二部会員。新生児仮死の後遺症で、脳性マヒに。以後車いす生活となる。東京大学医学部医学科在学中に、全国障害学性支援センターにて相談業務などに従事。卒業後、千葉西総合病院小児科、埼玉医科大学小児心臓科勤務、東京大学大学院医学系研究科博士課程を経て現職。専門は小児科学、当事者研究、障害学。著書に『当事者研究 等身大の〈わたし〉の発見と回復』(岩波書店)、『リハビリの夜』(医学書院、第9回新潮ドキュメント賞受賞)。編著に『みんなの当事者研究』、『当事者研究と専門知』、『当事者研究をはじめよう』(共に金剛出版)など。
演題:障害者にとっての大学の意味
講演家、フリーランス、著述家、「DO-IT Japan」第一期、全国障害学生支援センター活動スタッフ プロフィール: 1986年生まれ。18歳の時の右中大脳動脈閉塞症広範囲脳梗塞の発症により、身体機能の障がいとして両眼の視野狭窄と左半身麻痺、高次脳機能の障がいとして左半側空間無視と相貌失認など視覚失認が後遺症としてそれぞれ残る。認知機能に重複した障害を抱えるが、その障害内容が外見からわかりにくい「見えない障害」を抱える当事者。東京大学先端科学技術研究センター「DO-IT Japan」第一期に選抜され、上京。発達障がいや高次脳機能障がいなど認知機能による困難を抱えた障がい学生が大学入試で不利益を被らないよう合理的配慮が受けられるための仕組み作りに尽力する。現在はオピニオンリーダーとして多岐にわたる経験から障害の有無を問わない啓発活動を日本全国で行う。 演題:配慮を得るための「見えない障害」の言語化と可視化
NPO法人ゆに理事・事務局
プロフィール:1986年生まれ。学生時代は「障害学生」として教材の点訳やテキストデータ化等を依頼しながら学ぶ一方、ビデオ教材の字幕付け等の「支援」活動を行う。大学院で学んだ後、私立大学の障害学生支援コーディネーターとして約3年半勤務し、2016年12月より現職。民間団体の立場で障害学生支援に関わりながら、ヘルパー(重度訪問介護従業者、同行援護従業者)養成研修の講師、「障害平等研修」のファシリテーターとしても活動。先天性の視覚障害(全盲)。
演題:私たちだからこそできることって?――民間団体と当事者の役割
Update.2025/01/16 開始時間を追加しました。講師情報を追加しました。
Update.2024/12/28 講師情報を追加しました。
Update.2024/12/25 講師情報を一部アップしました。
Update.2024/10/01 特設ページを設けました。今後情報を随時アップしていきます。